そもそも固定費が少なければより自由に生きられる...ハズ
東京貧乏暮らしの総括でも書きましたが、東京は基本的な生活費が非常に高いです。家賃+光熱費+食費+通信費+交通費+雑費で、何だかんだと15万円はかかってしまいます。
ちなみにこれ、雑費は1万円で計算しています。小遣い1万円(笑)つまり、飲み会やらデートやらで出費が増える人は何だかんだで20万円近く使うことになるわですね。
生きるために働くのなら、低いコストで生きれば働かなくて済む?
けっきょく飯を食べて、寝て、人と会うという基本的な生活だけでこれだけのコストがかかるわけですから、生活を維持するために労働する必要が出てきます。
毎月20万。一流企業や公務員の人はともかく、ブラック企業に勤めていた私のようなダメリーマンにはなかなか苦しい金額です。何しろボーナスなかったですからね(笑)
ここでちょっと考えてみると、毎月の固定費が15万円じゃなくて2/3の10万円だったらもっと楽だったのじゃないでしょうか。
さらに半額の7万5000円だと、物欲のない人間には十分すぎるほどお金が余るわけですね。
毎月15万払って犬小屋暮らし
東京は生活コストが高いわけですが、じゃあ15万、20万毎月固定費に支払ったからといって、得られる生活が快適かと言えばそうじゃないのが辛いです(笑)
部屋は20平方メートルあるかないかの犬小屋=ワンルーム。それも仕事が忙しければ夜9時や10時に帰宅する生活。
駅までは歩いて10分ならいい方ですし、食事は牛丼か弁当屋の惣菜が中心に。通勤は満員電車がデフォルト。素晴らしき人生ですね(笑)
もちろん、いろいろ工夫すれば上記のデメリットは緩和できるのでしょうが、それにしたって限界があります。
家賃が安い地域に住めば必然的に通勤時間が長くなる人の方が多いでしょうし、ラッシュ時の中央線は地獄そのものです(笑)
結局は東京周辺に実家がある人が最高の勝ち組なんでしょうが...。
固定費を下げるためにはやはり地方か...?
管理人は東京ではなく地方出身ですが、東京で働いて初めて田舎の良さが理解できました(笑)
決して東京が嫌いというわけではないのですが、物価、人ごみ、住宅事情などいろいろと考えると、自分にとってはあまり住むメリットはなくなってしまったと思います。
確かに東京は他人から干渉されることがほぼないので、その点は居心地がいいんですがね。
田舎だと基本的な生活コスト、特に家賃が安いのが最高です。食事も地元の食材を使って自炊すればかなり安く上げられますしね。
イケダハヤトさんではないですが、東京で消耗するのはこの辺にしようかと思います(笑)