Hungry Squirrel

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東京貧乏暮らし

東京貧乏暮らしII―おかずはマックナゲット

2015/08/17

ボーナスなし、残業原則禁止の会社に入社したことにより、当初の貯金計画はあっさりと破綻。

それでも、目標の年間100万円貯金は無理でもできる限りの貯金はしたい。というわけで毎月の固定費を洗い出し、どれぐらい貯金できるのか見積もってみることに。

食費を削れ!

リーマン1年目の私の生活費は以下の通り。今さらだが、固定費かかりすぎ(笑)これじゃあ金なんて貯まるはずないですね。

家賃 :73000円
光熱費:7000円
通信費:7000円
食費 :35000円
ローン:12000円
小遣い:10000円
合計 :144000円

この後、ローン返済が終わると同時に奨学金の返還(毎月16000円)が始まったため、毎月の固定費は148000円に増加し、ほぼ15万円かかることになった。

手取りは20万前後だったので、数字上は5万円の可分所得があることに。理論的には5万円全てを貯金できるはずだが、現実はそれほど甘くはない。

盆暮れ正月に帰省すれば交通費が発生し、飲み会も1回行けば3000円から5000円は軽く吹っ飛ぶ。

おまけに小遣い10000円はちょっと裕福な高校生レベル。しかもこれには定期券の範囲外の電車代も含む。

自分の趣味に10000円も金を遣わなければ、それこそ何のために生きているか分からない。それでも1万円では欲しい物が思うように買えず、しばしば自分が定めた限度額を破ることに。

従って実際には、15万円の固定費に+2万円の出費が加わっていた。これで好きに使える金は残り3万円。

固定費のうち、節約できそうなのは食費だけ。そこでまずは食費を3万円に抑えることを目標にしたみたのだが...。

どうやって食費を削ろうか...

食費を3万円に抑えるためには、1日に使える額は1000円。昼食と夕食で500円ずつにすれば、丁度1000円に収まる...が、朝食のことをすっかり忘れていた。

幸い、米だけは実家から送って貰っていたので、無料で手に入る。朝には2パック100円で売っている豆腐を食べたり、インスタントみそ汁をおかずにした。これでだいだい一食50円である。

前日にイレギュラーな出費があった時は、おかずなしでご飯に塩を少しまぶし、水をかけて食べることでしのぐ。

事務職という座り仕事のストレスか、妙に甘い物が欲しくなり毎日のようにチョコレートやクッキーを購入。

スーパーの割引品を狙うとは言え、平日はほぼ毎日菓子類に100円使う計算に。これで食費に使える金は1日900円に。

さらに定期的に発生する日用消耗品(ティッシュ、シャンプー、石鹸、洗剤、トイレットペーパー)の代金がボディーブローのようにじわじわと効いてくる。

ロクに昼休み時間がないため、昼食は節約するのが難しい。それでも、コンビニお握り、100円マック、牛丼、うどんを上手くローテーションし、昼食代を400円程度に抑えることには成功。これで残りは450円だ。

単純に考えれば450円をそのまま夕食に使えばいいのだが、何かと急な出費が発生することを考えるなら、なるべく節約した方がいい。

米はあるので、理想的には夕食のおかずは300円以内に抑えたい。

夕食のおかずはマックナゲット

300円で夕食のおかずを揃えようと思うと、意外にも選択肢は多い。

まずスーパーに行けば惣菜コロッケが100円で購入できる。少し遅めの時間に行けば、半額になったりしているのが嬉しいところ。

野菜も食べたかったが、ホウレンソウのお浸しやヒジキの煮つけなどのパックは意外と高く、100gで200円を越えたりするので論外。

そこで野菜ジュースや果汁100%ジュースを毎日ちびちびと飲んで代用。

スーパー以外に大活躍したのがオリジン弁当のトン汁。肉と野菜がバランス良く採れる上に、具をぎっしりカップに押し込んでも1杯200円以下。

しかし、毎日同じスーパーの惣菜コロッケやオリジン弁当では飽きが来る。

そんな時に救世主となったのがマクドナルドのマックナゲット100円キャンペーン。定価なら見向きもしないナゲットだが、100円なら話は別。

バーベーキューソースの独特の甘辛さが以外とご飯にも合う。奮発して2個買えば、ナゲットが10個。朝の残りの豆腐も併せて食べれば、お腹は満腹に。

さらに浮いた100円で、Book offのコンビニコミック(出来るだけ分厚いの)を買えば、その日の夜は楽しく過ごすことができる。

もちろん、300円あれば牛丼(並)が食べられるわけだから、昼食に牛丼を食べなかった日の夜にはすき屋か松屋に直行してもよかった。

少しずつ壊れていく体

こうして始めた食費の節約だが、およそ健康的とは言えないラインナップと、20代の男の体には明らかなカロリー不足が相まって、徐々に体が壊れていくことに...。

まず食べる量が減ったことで胃が小さくなったのか、1度の食事で食える絶対量が減少。

それでも腹は減るので、朝食と昼食の間や昼食と夕食の間にカロリーメイトを食べることに。1パック100円のカロリーメイト、1日1000円の食費に対する圧迫は大きかった。

帳尻を合わせるために夕食をケチった結果、さらに1度に食べる量が減少するという悪循環に陥ってしまう。

170cm代の中背にも関わらず、一時期体重が60kgを割って絶句。

これだけ貧しい食生活を送って浮かせる金額はたったの5000円。まともに考えればどう考えても割に合わないのだが、理屈ではわかっていてもどうしても辞められない。

ブラック企業の社畜生活に耐え、食費を削って貯金できる額はよくて月に3万円ちょっと。1年頑張っても40万円あるかないかである。

悲しいことに、ちょっとしたアルバイトで毎月数万円稼ぐ高校生と変わらない可分所得である。考えれば考えるほど、節約による貯金は報われないと思うのであった。

東京貧乏暮らしIIIに続く。

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