資産形成・節約

ワープアからの脱出。とりあえず300万円貯めよう①―労働で得られる富は割に合わない

大手企業の長時間労働に対する取り締まりのニュースが流れたりしていまね。最近も某大手旅行代理店の長時間労働が報道されていました。

報道などの雰囲気だけ見ると、リーマンショックや3.11前後の過酷な状況よりはマシになったのかな?なんて気がしますが、今でもブラック企業で働いている人は少なくないでしょうね。

それに、痛めつけられた20代後半から40代前半ぐらいの人は、今多少状況がよくなったとしても、失われた年月や健康は戻ってこないわけで...。

政治家や官僚も全く対策してくれないわけではないでしょうが、自分が望むような対策を行ってくれるわけでもなく、また対策が始まったころにはすでに時遅しということも十分あります。というか、そっちの方が普通か。

というわけで、あまり国家や会社、社会には期待せずに、利用できるものはしっかりと利用して、各人が生き残るためにできることはやるしかないですね。

というわけで、遅くなりましたが、やっとタイトルの「とりあえず300万円貯めよう」です。

人類の歴史では労働によって得られる富よりも、資産が生み出す富の方が圧倒的に多い?そして楽に富を得られる...

最近、トマ・ピケティという経済学者の「21世紀の資本論」に関して書かれた本を何冊か読みました。

オリジナルの本は分厚いので、なかなか読み通すのは難しい...というわけで、読んだのはダイジェスト版です。

細かな議論についていけないので、大雑把な内容をまとめると、「人類の歴史のほとんどの時代では、労働によって得られる富よりも、資産が生み出す富の方が多かった」、そして「1940年代~1970年代は労働によって富を築けた例外的な時代」の二つが重要です。

管理人は経済学は大学の時に講義を受けただけでも、今でも特別に勉強しているわけではないので、この要約は間違っているかもしれません。ですが、だいたいのエッセンスはあっていると思います(なんせ、ダイジェスト本を読んだので)。

もし細かい間違いがあったとしても、詳しい方、どうかご容赦ください(笑)

要は労働で得られる富なんて大したことがないわけです。その割には、毎日朝から晩まで拘束されるわ、日本みたいな労働教が(減ってきているとはいえ)はびこる国では、12時間勤務やサビ残当たり前だわ、わずかな富を得るのにやたらと苦労することになります。

一方で、資産が生み出す富は莫大。

もちろん、現金なら億単位とか必要でしょうが、自分は働かなくても何かに投資してその上がりを頂けばいいわけですからね。

1億円投資して年間で3%の利益を上げられるなら、300万円の収入です。まぁ、税金も多少は引かれるでしょうが。

新卒の平均年収300万円なんて話は過去のもの、今では300万円あれば御の字という時代です。1億円投資して3%利益を出せれば、ほとんど働かずに、労働者が1年間働いて得られるお金を手入れられるわけです。

だから労働で得られる報酬なんて、労力がかかる割には微々たるもの。300万円を400万円や500万円に増やすために、仕事で成果を出したり、スキルを磨いたり、転職に有利だからと言って資格を取ったりするのもなかなか悲しいですね...。

それでは、800万円や900万円、あるいは1本(1000万円)越えているサラリーマンはどうか?

もちろん、違う人もいるでしょうが、正直貰っている給料と労働のきつさを考えるなら、「割に合わない...」と思っている人の方が多いんじゃないでしょうか?

(全員ではないにしても)医者や勝ち組公務員以外では、労働のキツさは給料に見合っていない人が多いかと...。経営者の中には、変わらないか少し厳しいぐらいの労働で何十倍もの報酬も貰っている人も少なくありません。

もちろん、だから労働がダメというのではありません。

普通の人なら、働かないと生きていけませんからね。大切なのは、労働内容と得られる報酬(給料)が割に合っているのかどうかを考えること、労働で富を増やそうとしても、基本的には効率が悪いということを知っておくことです。

まずは何としても300万円貯めよう!

この記事は好き勝手に書いているので、話がだんだんまとまらなくなってきました(笑)

要は、現在ブラック企業で苦しんでいる人、ワープアで苦しんでいる人はまず300万円くらい貯めようという話です。

もちろん、300万円を運用したって生活できるわけではありませんが、少なくとも資産を持つということに意味があります。

また、万が一仕事をクビになったりしても、節約すれば1~2年は十分に生きながらえることができます。

失業給付金をもらえるのであれば、さらに生存期間は伸びます。

もちろん、この300万円はむざむざ生活費に使ってしまうための貯金ではなく、積極的にお金を増やすための第一歩です。

お金にお金を稼いでもらうための第一歩、自分で労働してお金を得る方法以外でお金を増やすための第一歩です。

もし300万円が難しければ200万円でも、150万円でもよいので、貯めましょう。

具体的な貯金の方法は、次回の記事でご紹介します。

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