グレート・ヒューマン―人類をたどる旅―第6話 原始時代の最強武器

当時の技術と材料だけを使ってサバイバル生活を送り、人類の足跡をたどるドキュメンタリー。挑戦するのは考古学者のビルとサバイバルインストラクターのキャットです。

今回はアトラトルと呼ばれる投げやりを作成し、獲物の肉を保存可能な食糧にして、山越えを目指します。

グレートヒューマン第6話 原始時代の最強武器ダイジェスト

今回の舞台はジョージア(グルジア)のコーカサス山脈。4万年前のホモ・サピエンスはより温暖な環境を求めてこの山脈を超えたようですが、ビルとキャットも再現を目指します。

まずは麓の渓谷で洞窟を見つけ、そこを拠点に食糧を確保、登山の準備を行います。まずは洞窟内を探索するために、松明をつくります。

キャットが見つけたトウヒの木の先端に松脂を石で打ちこみ、さらに小枝を差し込むことで松明が完成。松脂は成分のテルペンという物質が燃えやすいようです。

ビルが起こした火を松明につけ、洞窟内を探検。コウモリがいたり、イノシシの骨が散乱していたりと、なかなかいい感じです。ビルはアカシカの角を見つけ、今回作るアトラトルという投げヤリの材料にすることに。

投擲武器アトラトルを作るビル

シカの角を川に浸し、加工しやすいように柔らかくしてから作業開始。加工するための石器や、ヤリに使う刃は、第5話で登場した石核から剥がし出します。ヤリの柄となる木の枝はキャットが確保。

細かく削りだした刃をヒッチと炭を混ぜた粘着剤を使ってシカのツノに貼り付け、さらに動物の腱を使って固定します。

ちなみにその日の夕食はキャットが捕まえたヘビ。結構おいしいようです(笑)

アトラトルを使いイノシシを捕獲

翌日は登山のための食糧となるイノシシ狩り。アトラトルを投げつけ、見事捕獲。ちなみにアトラトルは時速160km、射程距離は100mを超える模様。手投げのヤリよりも遠くに飛ぶため、当時としては最強の武器だったようです。

今回のイノシシから得た主要なものは、食料となる肉、寒冷地のエネルギー補給で重要な脂肪、そして脂肪を保管するための袋となる胃袋です。

肉が腐ってしまうため、解体作業は時間との戦い。2時間が目安のようです。ハエが飛び回り、なかなかキツそう。

脂肪は火で溶かし、脂肪分だけを抽出して胃袋に保存。肉は燻製にして持ち運べるようにします。

当時のコーカサス地方にはホモ・サピエンスとネアンデルタール人が住んでいたようですが、気候が寒冷化して山脈を越えたのはホモ・サピエンスだけだったようです。

食糧や脂肪などの保存技術があったからホモ・サピエンスは山を越えられたのではないかとビル。

コーカサス山脈を越える

アトラトルと用意した食料を持って登山を始める二人。大雨が降ったり、ヒグマに遭遇したりと、本格的な登山と変わらない過酷さ。原始的な装備だけでは相当過酷な感じです。

気温も低く、雨が降ってきたため、針葉樹の枝の下に逃げ込む二人。イノシシの毛皮を敷いてシェルターとします。火起こしに失敗したため、脂肪や燻製肉を食べて代謝を上げ、低体温症対策。

翌朝目が覚めると、かなりの寒さ。タフな二人も思わず弱音を吐きます…。これ本当に登り切れるのか、と思っていたら、あっさり登頂。登山パートは時間が短く、もう少し詳しく見たかったところです。

このグレート・ヒューマンシリーズ、回を重ねるごとに環境が過酷になっている気がしますが、前回はついに氷河期に突入するようです。

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